ふたりの監督

「座頭市 THE LAST」で、香取慎吾が演じる市は、ラスト近く、足をザックリ怪我をして以降、ほとんど怪物のように描かれていますが、市とミツ(倍賞千恵子)別れのシーンの市は、対照的にとても人間的に描かれています。

深々と降る雪のなかで、ミツと身体が触れ合って市が「あったけぇ」とつぶやくのですが、これを見て、思わず映画「人間失格」のあるシーンがフラッシュバックしてしまいました。

それは、生田斗真演じる、葉蔵が、放蕩の果てにたどりついた海辺の家で、三田佳子さん演じるところの鉄にしがみついて「あたたかい」と泣きじゃくるシーン。

どちらにも共通するのは、親子ほども年の離れた、男と女がいて

男は相当に傷ついていて、女は母性とだけはいいきれない、ほのかな感情で、息子ほどの年齢の男を抱きしめる、というところ。

そして、そのときに男がもらす言葉は「あたたかい」


2人の大人の男(荒戸監督、阪本監督)が、2人の主演俳優に同じようなセリフを言わせているのところに興味をそそられました。

ちょっと思ったのは、映画監督の方からは、ジャニーズが、母の愛から遠いところで育った子供達に見えているのなぁって。

これまで、寒かったでしょ、あったまりなさい、っていいたくなるのかしら、って。
なんか、そんな気がしました。


だけど、(この深読みがあたっていたとして)それは、ちょっとどうかな??違うと感じるんだけどな。ジャニヲタの私からしてみると。

もしも、の上に、もしも を重ねた話なので、これ以上はヤメておきますが、2人の別々の監督が、似た状況を描いたことが、とっても気になりました。


ここから先は、映画とは切り離した話で・・・


ヲタが、よく言う
「○○くんのお母さん、○○くんを生んでくれてありがとう!」って言葉があるじゃないですか。
あれって、マジ本心だよね・・

たしかに、最初から自分の意思で、事務所に入った子は、少ないのかもしれないけど、
ジャニーさんという、神の目(笑)に選ばれた、ってだけじゃなくて

なんていうか、なんか、なんだろ?
なんだろねー。

なんていうか、「親に見捨てられた子」とは、違うんだにゃ~
選ばれし人々だと、感じるんだ~

なんなら、妖精かな、って思うときもあるもん。

うちらみたいな、ヲタから、暑苦しいほど愛されて
それは、ありがた迷惑だと思うけど(苦笑)

でも、普通の大人の男からみたら、さみしそうに見えたりするのかにゃ~

にゃ~、にゃ~
ぷぎゃっ!(自爆して消滅)

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監督はダジャレがお好き

「座・TO・市・ザ・ら・ス・と」キャンペーン。慎吾と監督が、公開初日とその翌日に7箇所の映画館を巡って、計11回の舞台挨拶が行われたました。

私は、そのなかでユナイテッド・シネマ豊洲で行われた、最終回の舞台挨拶に参加することができました!

いつものように、脳内録音によるレポ(しかも2日もたってる・・・)なので、言い回しや、話の順番は、ざっくりとしています!だから広い心で読んでください・・

まずは慎吾
「殺陣の練習に時間をかけました。またいつか、こんな風に時間をかけて準備する作品をやってみたいとも思います。」

監督
「僕は、生前の勝新太郎さんにお会いする機会があったのですが、新太郎さんと、慎吾くんが、似ているな、と思うのは、人に対して、分け隔てをしないところです。
勝さんの家に呼ばれて、ごはんをいただいたことがあるのですが、こんな年下の僕を上座にまねいてくれ、自分でごはんをよそって、ふりかけ2種類あるけど、どっちにする?っていって、かけてくれるような人でした。あ、慎吾くんにごはんをよそってもらったことは、ないですけど・・」(監督が慎吾を見る)

慎吾
「何言ってるんですかー!僕だって、監督にご飯ごちそうしたこと、あったじゃないですかー!」

慎吾
「あ、そうだね。おごってもらったことはあったね」

(↑何コント?)

このあと、7つの映画館で、慎吾が1文字づつ書き込んでいったパネルが舞台上に登場

慎吾は「最初は、何だこれ?と思いましたが、実際に1文字づつ書いていってみると、今、文字をみただけで、その会場の雰囲気が思い出せます。」と話していました。

それで、豊洲で2回目の挨拶だったこの回は、慎吾と監督がそれぞれ、サインを書き込んだのですが、慎吾は何故かサインを小さく書きたがる。それを見ていた監督「小さいよ」とダメ出し。

「え?もっと大きくですか?」と、言いながらもやっぱり小さくサインしようとする慎吾
「だから、小さいって」と押し問答。

「わかりました、じゃあ大きく書きます」と、普通の大きさで慎吾がサインをすると
「小さいなあ」とつぶやきながら、慎吾より小さくサインをする監督

「監督もサイン小さいじゃないですか!」とウケる慎吾。
(↑だから、何コントですか?)

サインを終えた後「このパネルがどこに行くかが、気になりますよね・・。最終的には、東宝の倉庫かなんかに立て掛けてホコリかぶっちゃうんじゃないですかー?」と慎吾が指摘すると、
パネルを持つために、ステージ上にいた東宝の社員の方は「ちゃんと考えます」と答えていました。(本当?)

パネルにしたサインのほかに、各会場で、慎吾は色紙にも「座・TO・市・ザ・ら・ス・と」と1文字づつサインをしていたそうで、これが、キャンペーンのプレゼントになるそうです。

色紙は、毛筆で書かれた、慎吾っぽい字でした。

進行の笠井アナが「とても、味のある字ですよねえ!監督は、演技以外で、香取さんのこういった芸術的センスを感じたことはありましたか?」と質問すると

監督は「もちろん感じました。それは映画のなかにも、あらわれていると思います」と答えていました。


撮影前のエピソードとして

「香取さんの姿を、TVなどで拝見していて明るい方なのかな、と思っていたので」と前置きした後

僕は、こういう風な重厚な感じに見られますが、実は関西人で、面白いことが大好きで。

撮影に入る前にコミュニケーションをとろう、ということでお会いしたときに、この映画を一緒にやっていく上で、僕と香取くんは、『演出家と俳優』であるまえに、作品全体の『監督と座長』なんだと。香取くんには、俳優よりもまず先に座長でいて欲しいんだと言いました。だから・・・ザチョーイチ(座長市)

(場内爆笑・・しかし、なんて破壊的なダジャレなんだ!)

「って、いったら、香取くんに『ちょっとヤメテてください』っていいながら、後ずさりされたんで。
あ、ダメなんだと思って、それ以降、決してダジャレは言うまい、と心に誓いました。」

だそうです。

慎吾は「まだ、あんまり空気もよくわからないなかで、でてきたダジャレだったので、コレは一体、どっちの意味なんだろうって考えて、怖くてしょうがなくて後ずさりしました。」って言ってました(笑)

最後に慎吾は
「すいやせん。コロコロと変わる、香取慎吾ですいやせん。映画の宣伝をする中で、番組で監督とご一緒するときに、あまりにもテンションが違うので、監督に二度見されている感じとかを、背中で感じながら、宣伝していました。でもまた、コロっと違う面を監督に見つけていただいて、一緒にお仕事ができたらいいなあ、と思います。
この映画『座頭市 THE LAST』は、みなさんに観て頂くことで、作品が完成すると思っていますので、どうか、劇場に何度も足を運んで観ていただけたらと、思います。今日はどうもありがとうございました。」

全体的に、監督も慎吾も、落ち着いた、癒しオーラ満載でした。

笠井アナだけが、やけに元気だな、と思っていたら、翌日の「とくダネ!」欠席されていたので、カラ元気だったみたいですね。お大事に・・

僕は行きませんが、香取さんと監督は、来週末、また舞台挨拶に行かれるんですよね!と笠井アナが振ったら

「来週のことは考えないようにしてる」と監督は苦笑していらっしゃいました。


ライブのときとも、舞台のときとも違う、慎吾に会えました。
これから、舞台挨拶の地方の方は、どうぞ、お楽しみに~~!

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大きいねずみ

約1ケ月程前に、福岡で行われた試写会で「座頭市 THE LAST」を初めて見たときの感想は

「この映画は、ラブストーリーなんだなあ」ってことでした。

感想を言ってもいいかな?とも思いましたが、やっぱりネタバレかも、と思い、控えていましたが、その後、慎吾自身がインタでも公言していましたね。
でもなんとなく公開日までは、書くのを控えました。

予告CMで流れる、2人の手が一瞬触れるカットは、思えば激しくネタバレですね。
(意味が分からずみているので、ネタバレにならないんだけれども)
あそこは、とにかく、無音・・・なことが、逆に衝撃的
市の、タネへの思いは、成就しているなあ、と思う。毎回。

でも、その後、市が、タネ・・あれっ?いなくなっちゃった・・
みたいな表情をするので、何度見ても、泣けてしまいます。

最初は、よく意味がわからずに見ていた、廃墟になった、故郷の村でのシーン

お地蔵さんをさすっているのは、やっぱりここが、故郷の村なんだ、と市が確認しているのだ、と知ってから見ると、グッときます。

そして、海の見える場所に辿り着いた市が、赤い襟巻を空に高く、突き上げるシーンは、タネに海を見せているのだそうです。

最期に、這いずりながら海に向かって、突き進むのも、妻との約束を果たす為
最後のカットで、市は目を閉じたまま赤い襟巻を手に握りしめています。

作品の中で「ねずみ」だとか「ミミズ」呼ばわりされている、市ですが
慎吾の中の「犬っぽさ」が凄く良く活かされている作品だと思いました。

視力がないので、嗅覚を最大限に、クンクンと匂いをかぐときもそうですが、
柳司に「右」と言われたら、どんな障害が待ち受けていようとも、ただひたすらに右へつきすすむ感じ、とか。

監督はインタで慎吾のことを
「太陽のように明るい人だけど、きっと月のようにひっそりとした部分もあるはず」とか
「異常なまでに、人の気持ちの汲み取れる人」と評していましたが

「猫というよりは、犬」
って思ったか、思わなかったか、聞いてみたいです(笑)

ブランチのインタで仲代達矢さんが
「勝新さんの座頭市は、どっちかっていうと、喜劇的だけど、香取くんの市は、悲劇」
っておっしゃっているのを聞いて、とても納得できました。

勝新さん、といえば、慎吾の市が、柳司の家で初めて寝ているとき、五郎にほっぺをつつかれて、耳をクイッ、クイッと動かすシーン。あれ?慎吾こんなことできたっけ?と思っていたら、勝新さんの市がそのようにしているシーンがあって、それへのオマージュみたいですね。

ここ最近、私が、こんなに気持ちが入ってみた映画は、「座頭市 THE LAST」と「人間失格」

その「座頭市 THE LAST」と「人間失格」で、これは!?と思うほど、似たシュチュエーションのシーンがあるのです。
それについては、また、別に分けて書きます。


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こっちの道でなくっちゃ、ダメなんだ

本日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた「座頭市 THE LAST」舞台挨拶付き上映に行って来ました。
登壇したのは、香取慎吾、阪本順治監督
進行は、フジテレビの笠井アナ

この2日間で、11回の舞台挨拶をこなしたそうで、これが最後

笠井アナが「慎吾さん、監督、元気ですか!」と呼びかければ、呼びかけるほど、3人の中で一番疲れているのは笠井アナなんじゃないかと、思えてきてしまう、マジック

上映館は「スクリーン10」という場所で、笠井アナ情報によれば、東京で、このサイズ(ってどのサイズ?詳しくわからず。35mm、って言っていたような気もするが・・・)のフィルムが上映できる、最大スクリーンの映画館、とのことでした。

それを聞いて、「いろんなとこ(隅々まで)見られちゃうな~」と慎吾。
見るよ~。とことんとん!


結構、慎吾と監督2人の掛け合い?盛りだくさん、ツボもたくさん、あったのですが、それはまた、後日レポします。
舞台挨拶の様子は、明日の「とくダネ!」でOA予定だそうです。(5/31のとくダネ!でOAありませんでした。)

上映前に、笠井アナから、この映画を見るのは、何回目ですか?と客席に問いかけられ
当然「はじめて」っていう人が一番多かったのですが、2回目、3回目の人も結構いて、一番多い人は、8回、だったかな。
監督は、結構本気で驚いていました。

私は、5回目の「座頭市 THE LAST」でした。
スクリーンが大きいと、見えるものもたくさんあるんだなーと思いました。
あと、音もすごくよく聞こえた。
虎治が「坊やの家には、座頭市、っていう人がいるのかい?」と聞いたあと
五郎が、口ごもって「・・ざとういち?」って言っている声は、今日初めて聞こえました。

今日は、昨日一緒に見た、旦那さんから聞いた感想を思い返しながらみていたの。
うちの旦那さん、ハンパなことが嫌いな人だから・・(嫁としては、うれしいけど)
「えーー?そう感じたの?」ってところがいくつかあり。

でも、それはまあ、どうでもいいやね(笑)
私のかきたくてたまらなかった、ネタバレ感想は記事を分けて書きまーす。

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座頭市 THE LAST 公開初日

「座頭市 THE LAST」封切日の今日、旦那さんの2人でシネプレックス熊本で見てきました!
観客は、時代劇がお好きそうなおじさま、おばさまと、私と同じ匂いのする(笑)慎吾FANが半々ぐらい。

やっとネタバレの感想がかけます・・

この作品、昔から市と親交があった、百姓役の反町隆史さんの役柄が、各方面に向けて「まぁ、まぁ、まぁ」って仲裁する役で、めずらしいなあ、と思ったのですが、とても新鮮で、新しい魅力を発見しました。

仇役ともいえる、組長の仲代達矢さんは、食通の設定で、そのためか、天道組の手下どもは、食事の支度をしていたり、天道家の屋敷の中には、配膳台や、こんぺいとう入れなど、食に関する小道具がいたるところに、配されています。

もうひとりの大きい敵役は、豊原功補さん。市とはまた違った感じで、なにかがのりうつっている感じなのですが、ときどき、ゲップみたいに、咽喉を鳴らしています。
これ・・気管にまで達していそうな、刀傷が首にあって、それと関係あるのかな、と思いました。

さてさて、やっとこ書きたいことがかけます。
これ以降に・・盛大にネタバレ
未見の方はご注意ください。

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「座頭市 THE LAST」 TV・雑誌情報

初日の舞台挨拶詳細も発表され・・
いよいよ!いよいよいよ!公開日が、一歩一歩近づいてきましたね~。どきどきどき

それにつれて、TVや雑誌への登場も増えていっています。出演情報は、
ここ「座頭市 THE LAST 最新情報(公式ブログ)」
ここ「新作映画メディア紹介情報(東宝サイト内)」

が充実しています。


あと、25日(火)には、慎吾がNHK「スタジオパークからこんにちは」にゲスト出演するようです!
ホームページでは、メッセージ・質問も受付しています。

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本家本元

もしかしたら、もう周知のことかもしれませんが、一応・・

先日、六本木ヒルズで行われた「座頭市THE LAST」完成披露記者会見&舞台挨拶の様子が、東宝WEB SITEに掲載されています。

こちらが一言一句間違いない!
http://www.toho.co.jp/movie/

当日、六本木ヒルズアリーナには「これが最後の座頭市」と書かれたでっかい垂れ幕がはためいていましたよ。

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最後の座頭市

WSで流れたのが、六本木ヒルズアリーナでのイベントの模様でしたので、完成披露試写会の様子レポの続きです(~~)

映画館に入ると、スクリーンには桜吹雪の中「座頭市」のタイトル
客席も、完成披露試写らしい、にぎにぎしさが。

着物姿の関取の方が数名いらっしゃっていたり、あと俳優の岸部一徳さんや、山田邦子さんを見かけました。
映画終了後のロビーでは、フジテレビの偉い人?時々テレビで見る、港さん、って方(だと思う)がいろんな人に声をかけられて挨拶してる姿がありました。

はっきり言って、招待客が多かったと思います。
抽選当選分の枠ってきっと、すっごく少なかったんだろうな・・(涙)
これはぜひ、公開初日に舞台挨拶をやっていただかないと。

それから、前回レポで抜けてしまった、倍賞千恵子さんのお話について。

・・のその前に、あんまり書いてない、慎吾の様子を!

基本的に緊張モードで、俳優さんが1人づつご挨拶している間は、斜め上を向いて、むんっ!って感じで立ってました。
ゆいいつ、清史郎くんのご挨拶のときだけ、ちょっと彼の方をみていたかなあ。

あと、倍賞さんが、山菜エピをお話になったとき(千恵子さんのお話では、反町さんが山菜取りしたことになっていましたが・・2人してはまっていたのかな?)
「その折は(山菜をいただいて)ありがとうございました」っておじぎしたときに、慎吾と反町さんが2人でおじぎし返していた姿がかわいかった・・。2人とも袴姿だしさ・・体のでかい兄弟、って感じで・・。

ハケるときも、すすすーって感じで、わりとあっさりと。おてふりもちょっとだけあったかな?ってぐらいでした。

緊張している慎吾なんて、はじめて見たかも。ちょっと新鮮♪
ふふふ。

倍賞千恵子さんのお話

撮影前に、セットの家の前で待っているときに、すっごく大きい影が中にはいっていったな、と思ったら、それが香取くんでした。
こんなに大きな人だったかな、とそのときに思いました。

そのあと、市は家のなかで立ち回りをしたのですが、その姿が本当にこわかったです。

自分はこのミツという役を、本当にできるだろうか、と思い悩むときもあったのですが、山形庄内の広大なオープンセットに入っていくと、そこに「座頭市村」というものがあるような感じがして、自然にミツになることができました。

市との別れのシーンは、もともと静かな場所でしたが、撮影の数分間の間、スタッフのみなさんが息をつめてくださって、本物の静寂をつくってくださいました。

また、撮影の前に、監督が自分と、香取さんの手をとって、2人の手を重ね合わせてくだいました。いままで長い間、この仕事をやってきましたが、こんな風な心遣いをしていただいたことは初めて感動しました。


倍賞千恵子さん、本当に素敵な方でした。
女に生まれたからには、なれるものなら、こうなりたい!って思いましたよ。

試写会レポはこれでおしまいです。
WSのインタもたくさんあるでしょうに、OA日がわからないのが、もどかしいですね。
ミヤネ屋は今日あるとか、ないとか??
もっとちゃんとしようよ~ジャニウェブ~。せっかく特設サイト作ってあるんだからさ~

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座頭市 THE LAST 完成披露試写会

長年の相方Cちゃんに誘ってもらい、本日六本木ヒルズのTOHOシネマズで行われた「座頭市 THE LAST」完成披露試写会に参加することができました。

Cちゃんは強運の持ち主で、私の初めてのいいとも観覧も、仮装観覧もCちゃんに声をかけてもらって入れたのでした。

今回は、めずらしく、弱運(笑)な私が、ファミクラ番協枠に自力で当選したのですが、拘束時間が試写会とかぶっていたので、そちらはあきらめてキャンセルしました。なんてゼータクな悩みなんだろう!

なにより映画が見たかったし、それに、気の合う友と一緒にスマや慎吾に会うのって、幸せが倍加する感じがします。

映画はやっぱり面白かった!

舞台挨拶の詳細は、明日WSを見たら、記憶を補完してレポしますが。一応今思い出せる範囲で。


「人間失格」舞台挨拶以来に石原さとみ嬢を見ました。
えっと、失格舞台挨拶でお見かけした、さとみヲタさんには今回は会いませんでした。

さとみ嬢、やっぱり特別な存在、って感じがする。
なんだろう、あのオーラ。

市の「運命の女」だよ。

舞台上には、進行の笠井アナ
慎吾以下、キャスト13名と監督

監督(と笠井アナ)以外は、全員和装
(男性は、清史郎くん含め、羽織袴。倍賞さん、さとみちゃん、工藤夕貴さんは着物でさとみちゃんと夕貴さんは振袖)

キャストが全員揃って、緊張しているけど、もう撮影が終わっているので、余裕です・・みたいなことを、ド緊張の面持ちで慎吾が。

(Cちゃんに言われて気がつきましたが、慎吾すごく汗・・かいていました。何度も額をぬぐっていたかも。)

反町さんのコメントは全く思い出せず。ごめんなさい。

うちらの隣は、熱い熱い反町FANの方で、それが気になってしまって・・
反町隆史さんは、FANからは「ソリ」と呼ばれているみたい。

ふとしたときに、慎吾と反町さんが、なんか兄弟っぽくもみえて(映画では、幼馴染のような関係の2人)それに和みました。

さとみ嬢は「私は、市とはあまり長く関わることはなかったのですが、市のことを考えれば、考えるほど、切ない話です。私は桜のシーンが好きです。そこに注目してみると、いっそう切なさが増すと思います。」というお話を。

工藤夕貴さんは、はじめて、しっとりとした役柄をやらせていただきました、と。

寺島進さん、とてもいいお話だったので、間違えたくないのですが(><)意訳です。
二十数年前、阪本監督のデビュー作「どついたるねん」を、この六本木で、舞台上ではなく、観客席の方にいて、見て、衝撃を受け、いつかは、と思っていたのです。
今回こうして、作品に出演できて、今日まで、しがみついてやってきて良かったな、と思いました。

原田芳雄さん、豊原さん
素敵オーラに見ほれていて、お話の内容を思い出せず。(FANの方、役に立たずごめんなさい)

ARATAさん、すごく個性の強い方なんだろうな、っていうのが、言葉の選びの慎重さからうかがえました。
最初、自分はこの役をつかめない、と思って、監督に相談にいったところ、ARATAならできるよ、とサラッといわれたことと、監督の人物像のメモをしたものを見たことで、納得してやれたそうです。

高倉さん、自分よりも年上の方ばかりで、緊張していたところに加藤清史郎くんが来てくれて、でも、自分よりもすごく落ち着いてちゃんとしていて・・と笑いをとっていました。
今回、あんまりいままでにないイメージの役柄を演じられたと思うのですが、すごく良かったです。
そのやりきった感からか、自信オーラが出ていたかも(←かなり主観)

倍賞千恵子さん
すごく素敵なお話でした。
市との別れの雪のシーンの撮影エピソードだったのですが・・
これはきっと明日のWSで流れると思います。ぜひ、ご確認ください!

清史郎くん
かわいい!と会場から言われていましたが、何を言ってそうなったのか、全く思い出せません。

仲代達矢さん
「こういうときに、トリはほとんど何にも話すことはなくなっちゃうんですが」と前置きしてから

僕は、黒澤監督から、三船敏郎さんが強く見えるように、見ている人が、もしかしたら相手がヤラレちゃうんじゃないか、って思うほど強い斬られ役でいて欲しい、といわれ、そういう役を演じてきました。

「椿三十郎」でも斬られ、そういう斬られ役を演じてきた訳ですが、この歳になり、人生の最後・・とは言いませんが、最後の近くになって、香取くんの市にも壮絶に斬られております。

↑これまた、超訳です。あー、頭のなかにボイスレコーダーが欲すぅいい。
でも、強くて、斬られる役を演じてきたことに対する、誇りというか、自負がすごいあることが伝わってきてカッコよかったです。


最後に阪本監督
「監督役を演じた、阪本順治です」(やっぱり、お茶目さん・・)

いくら監督とはいえ、これだけ壮大なキャストと並ぶと、若干体躯が貧弱に見えてしまっていました・・

「これだけ、並ばれているのをみて、あらためて自分でも驚いている」というようなお話だったと思います。

「観客の方には、映画を観たなーーっ!っていう気持ちを味わって欲しい」と

最後にもう一度慎吾が

「3Dにないものがいっぱい詰まっています」

と。

幸運なことに、もうすで2回見た私ですが、福岡で監督が言っていた
「3度目と5度目が一番面白くなるようにつくっておきました」

が、あながち、ウソとはいえない、って感じでした。
少なくとも2度目にみたときは「はあ~、なるほど」ってところが、4、5ケ所はありました。


映画感想も書きたいのですが、公開までは、絶対にネタバレ見ない方がいいと思います。
ゆえに、自粛しまふ

映画公開したら、慎吾FANは、安心して映画館に足を運ぶべし、です。


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座頭市 THE LAST

本日(4/16)に、福岡・天神で行われた、「座頭市 THE LAST」特別試写会に行ってきました。

映画の感想をたくさん書きたいけど、この作品はネタバレなしで、まっさらさらな気持ちで見た方がイイと思う!

ただ、ひとつ、いえるのは、映画を見終わったあとに、チラシを見ると、市のことが、みる前とは、全然違って見える。メチャ切ないよ。

石原さとみちゃん、良かったです。
「人間失格」で葉蔵さんに「もうお酒は飲まないと誓ってくださいね。」と言っていた女性は
市に「これが最後だから」と言わせていました。

夢の女・・のイメージなのかなあ。石原さとみ
市が愛した女 っていう存在に説得力がありました。

時代劇になくてはならぬ、エロティシズムは、工藤夕貴が
市との面白い掛け合いは(そう!おもしろもあるのよ!)原田芳雄が担ってました。

少し、舞台挨拶のことを書きます。

壇上に登場したのは、慎吾と阪本監督

慎吾のお衣装は、シックめなダークスーツ(ネクタイも大人し目)に黒かグレーのストールをぐるぐるっと。
そして、足元だけ、マイケルジャクソンがステージで履いても良さそうな(笑)キラキラキラキラ・・ミラーボールみたいに派手なお靴でした。

阪本監督は、キャスティングは、全員、思った通りで、第一希望の方に引き受けていただいた。とおっしゃっていました。

そして、あえて、普段演じているのとは、逆のイメージの役柄をお願いした方もいる。とも。

見終わってから考えると、それって、反町隆史さん、高岡蒼甫さん、などのことかな、と思いました。
そして、この2人、とても良かった!私は好きです。

あと、「自分は映画の世界には大道具から入ったのですが、その前にエキストラの会社を(←このあたり、あいまい・・エキストラの仕事、だったかもしれません)やっていたことがあり、エキストラを大切にしない監督を何人も見てきました。自分は、エキストラはただの背景ではない、と思っているので、今回も、セリフはないけれども、と、この人に、と、村人の役などをお願いした方がいます」とお話されていました。

慎吾については「この映画で、いままでに見たことのない、香取慎吾の顔が見れます」と。


慎吾は、この作品のお話を初めて聞いたとき、まず、最初に、嬉しかった、と。
大変そうだな、とかプレッシャーとかを感じるよりも、まず、そういう作品に関われることが嬉しい、と感じたそうです。

完成した、映画を観ての感想は、
慎吾「日本の素晴らしい風景が、こんなにもあるんだ」、ということに気がついて、日本映画っていいなあ、と思わされたそうです。「僕は、さくらのシーンが好きです」と言っていました。


同じ質問で、監督は
「もちろん、傑作だ!と思いました。」と述べたあとに・・・


僕達、僕と香取くんは、勝新太郎さんという、素晴らしい人が演じた作品をやることで、批判にさらされる立場にいる訳ですけれども、先ほど、「傑作!」といいましたが、実は、ドキドキもしています。
今日も、勝新太郎の座頭市を、熱烈にご覧になっていた世代の方々がいらっしゃいていると思いますが(会場に年配の男性の方が多数いらっしゃった)どうか、新たな座頭市を見る気持ちで見ていただきたいと思います。

と。

慎吾は、すごく、すごくがんばりました。厳しくもあたたかい気持ち見守って欲しいと思います、と答えていました。
そして、映画を観たなあ、っていう気持ちを味わって欲しい、と言っていました。


あと、お茶目に
「でも、どんなに皆さんが、良かった、良かったと言ってくださっても、パートⅡはないんですよね・・」
(会場から、「えぇ~っと」いうブーイング)
「あっ、う~ん、わかりません。座頭市THE LAST 2とか・・・」(監督を見る)
「そうだね、新・座頭市THE LAST 2・・」
↑このやりとりで、あ!この監督、お茶目さんかも、と思いましたよ。

阪本監督は力強く

「僕は、この作品を『スタア映画』だと思って撮りました。だから、皆さんどうぞ、泣いてください」

と言い切ってました。

私の観終わっての感想は、出演している、どの役者さんのひいきの人も納得するだろうな、っていう程、不必要な登場人物がなく、どの人もハマっていました。

それと、何度でも観たくなるかも。
慎吾は、男らしくて、カッコ良かったです。


あとね・・・すっごい言いたいことがある!でもネタバレに近いから、ヤメておきます。
公開して少したったら、また感想書きます。


音楽もなんだかカッコよかったな・・・
普通の時代劇とは、ちょっと違う感じでした。


あと、映画の内容とは関係ないですが、慎吾が話していたこと

・せっかく福岡に来て、おいしいものがたくさんあるのに、今朝着いて、この挨拶が終わったら、もう帰ります!(すごく残念そうでした)

・映画の現場で仲代達矢さんが車から、降りてきて「お早う」って言った瞬間に、「うわっ、殺される」と思ったそうです。それくらい、すごいオーラがあったと。
その仲代さんは殺陣の撮影の前に「もう、振れねえんだよ」といいながら、スゴかった、と。
(監督「刀を持った瞬間に、刀が体の一部になっていた」)

・去り際に「福岡すぐ来ます!」と言ってハケていきました。
↑えっ、えっ、これは一体!?

1.また舞台挨拶に来る
2.今年ライブがある
3.ただ言ってみただけ。

ちょっとーーーーっ!!

心の中に余韻を残しまくりで去っていかれました。

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